木を見て森を見ず　＃現代社会における情報の重要性

ショート動画の流行：手軽さゆえの落とし穴

近年、切り取り動画やショート動画が爆発的に流行しています。

 

私も含め、多くの人がその手軽さやエンタメ性に惹かれ、日々視聴しているのではないでしょうか。

 

確かに、ショート動画はわかりやすく、要点が簡潔にまとめられている
短い時間で視聴できる
スキマ時間にサッと楽しめる

というメリットがあります。

 

 

しかし、その一方で、情報が断片的で抽象的なため、全体像を把握しにくいというデメリットも存在します。

 

 

 

木を見て森を見ず：本質を見失う危険性

ショート動画は、限られた時間の中で視聴者にインパクトを与えるために、意図的に編集されています。

そのため、動画の内容が全体の一部を切り取ったものであり、必ずしも真実や本質を反映しているとは限らないのです。

 

 

まるで、森の中に立っていながら、目の前の木だけにしか目が届かず、周囲の状況を把握できないような状態です。
＊**「木を見て森を見ず」**という言葉は、部分的な情報に囚われて全体像を見失ってしまうことを意味する

 

 

情報過多の時代における情報リテラシーの重要性

 

現代社会は、膨大な情報が溢れかえっています。

 

インターネットやSNSを通じて、私たちは日々様々な情報に触れています。

 

しかし、その全てが正確な情報とは限りません。

 

中には、意図的に誤った情報を拡散したり、特定の視点だけを強調したりするものもあるでしょう。

 

 

真偽を見極め、本質を捉えるためには、情報リテラシーを身につけることが重要です。

＊リテラシー：正しく理解して活用する

 

情報リテラシーとは、
・情報の真偽を見極める力
・情報の出典を評価する力
・情報を批判的に分析する力

 

情報は得ることが大切ではなく、情報の賢く扱い方、賢く使う力が大切です。

 

情報過多の時代において、情報を正しく扱うことは、自分自身を生きやすくします。

様々な視点から情報を得て、賢く使う！！

 

木を見て森を見ずにならないよう、意識的に情報と向き合っていきましょう。