本当の医学！ヒポクラテスから哲学から紐解くEndRoleの未来像

こんにちは

 

EndRole相模大野の代表の遠藤です。

 

 

今回は『医学の祖』と言われ医学の礎を作ったヒポクラテス氏についてお話をして、自分の医療やピラティスに対する考え方をお話しさせて頂きます

 

 

『賢者は歴史に学ぶ』

 

 

今回のお話は医学をベースに考えている人に必見のお話です！！

 

 

ヒポクラテスは、紀元前5世紀にギリシャのコス島で生まれた医師です。

 

 

 

それまでの呪術的医療と異なり、健康・病気を自然の現象と考え、科学に基づく医学の基礎を作ったことで「医学の祖」と称されています。

 

 

ヒポクラテスは、医学のみならず、哲学や倫理にも深い造詣を持っていました。

 

 

 

彼の著書には、医学に関するものだけでなく、人間の心や社会に関するものも多く含まれており、それらは現代の医学や倫理にも大きな影響を与えています。

 

 

 

ヒポクラテスの医学

ヒポクラテスは、健康・病気を「自然の摂理」に基づくものと捉えました。

そして、病気の原因は「体液のバランスの乱れ」にあると考え、体液のバランスを整えることで病気を治すという治療法を主張しました。

ヒポクラテスは、病気の診断と治療において、観察と理論を重視しました。

彼は、患者の症状や身体的特徴を注意深く観察し、それに基づいて病気の原因を推測しました。

また、病気の治療法についても、経験に基づくものだけでなく、理論に基づいたものも採用しました。

 

ヒポクラテスの倫理

ヒポクラテスは、医師の倫理について、以下の4つの誓いを定めました。

・患者の利益を第一に考える

・患者の秘密を守る

・過度の治療をしない

・医師としての技術を向上させる

 

この4つの誓いは、現在でも世界中の医師が守るべき倫理として、ヒポクラテスの誓いとして知られています。

 

 

 

こんな考えが2千年以上前からあることがびっくりしませんか！

 

 

昨日の常識は、今日の非常識というくらい新しい情報が行き来している時代で、この哲学が生き続いていることが驚きです。

 

まさに『歴史に学ぶ』です。

 

 

 

ヒポクラテスの哲学に学ぶ、いま考えるべき医学

 

1.体の声

 

肩こりがある

腰痛がある

お腹が痛い

膝が痛い

体がだるい

疲れやすい

 

これら全ては『体の声』です

 

自身が感じる感覚は全て体から生じるものであり、それらをちゃんと聞いてあげることが大切です

 

子供が泣いているの「どうしたの？」って聞くのと同じです

 

 

 

身体が叫んでいるのに無視をしないことです

 

こんなの大したことないと言って無視をしてしまうと、のちに重大な状態となって生じる可能性もあります

 

 

 

2.全体観

 

『膝が痛い』となり病院に行き、レントゲンを取ると「変形性膝関節症です」っとなることが多いです

 

そうするとお医者さんは

・薬を出す

・注射をする

・リハビリをして膝の筋肉をつけてください

・もっとひどくなれば手術も考えましょう

 

ってなります！！

 

 

昨今の医療の考え方はこのようになっている印象です

＊決めつけてはいません！！

 

つまり、膝が痛いとなると、局所の膝にしてか介入をしないことが多いのです。

 

 

ヒポクラテスの遺した書著には病気の経過については詳細に書いてありますが、病名は書いていなかったそうです

 

つまり病名よリも大切にしているのはその人自身の状態です。

 

膝が痛いと言っても、膝のみに捉われず、全身の状態やその人自身の性格、生活様式、思考などからなぜ膝に痛みがあるのかを考える

 

 

つまり局在論から全体論を呈していたのです

 

 

全体論で診断をすると病気はどこにあるか、病気はなんであるかという問いはあまり重視されず、診るべき対象は患者の体全体であると考えられました

 

 

3.自然治癒力

 

『病気は人間が自らの力をもって自然に治すものであり医者はこれを手助けするものである』

 

これはヒポクラテスの格言です

 

生物の持つ自然治癒力はどんな薬よりも万能であって、その治癒力を高めることを手助けすることが医師の役割です

 

 

今あるお悩みに対して薬を処方したり、注射を打ったり、リハビリでマッサージしたりというのは、あくまで患者さん自身が持つ治癒力を高めるためのものです

 

 

私たちも人であり、なんでも治せるブラックジャックではありません

 

 

でもお客様の持つ治癒力を高めることが、どんな病気にも自らの力で治したという勇気と希望が生まれます

 

 

他力にならず、自分の力で病に打ち勝った！！

 

この事実が大切です！！

 

 

 

人は誰かに縋って答えをすぐに導こうとします

 

 

でも自分の力で乗り越えた時には勇気と希望が生まれます

 

 

 

この力こそが、この時代を生き抜く力です

 

 

医療のお仕事は病気を治すことを手助けします

 

 

 

しかし、最後の最後は自らの力をもって自然に治すのです

 

 

 

 

私の理念

 

ヒポクラテスの哲学をもとに私の理念もあります

 

・お客様の持つ体の声を大切にします

・お客様にはたくさんの気づきを与えることで体の声の深層心理まで引き出します

・お客様の局在部に捉われず、全身の状態を整えます

・お客様の状態を高められるように手助けします

・お客様自身に乗り越えられたからこそ、一生の財産になります

 

 

EndRoleが掲げる未来像

『自分と向き合い、自分をコントロールできる』

 

全ての方が自分をコントロールできるようになる

 

 

自分を強くすることが、この時代を生き抜く術です

 

 

EndRoleではそんな方の手助けを致します！！