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病院で側湾症と言われた方は必ず読んでほしい!! 「本気で取り組むならピラティスをお勧めします」について解説します

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病院で側湾症と言われた方は必ず読んでほしい!! 「本気で取り組むならピラティスをお勧めします」について解説します

病院で側湾症と言われた方は必ず読んでほしい!! 「本気で取り組むならピラティスをお勧めします」について解説します

2024/08/30

病院で側湾症と言われた方へ

必ずピラティスをしましょう!!

 

なぜピラティスをお勧めするか!!

それはピラティスの原理原則である

エロンゲーションが重要だからです(後ほど解説します)

 

 

まずは

側弯症とは?

 

 

脊椎が側弯し、ねじれも加わっている状態です。

*誰でも多少の側湾は存在します。

 

しかし、レントゲン上でコブ角が10°以上であると側弯症の定義とされます。

*コブ角:背骨が一番傾いている背骨と背骨の間の角度です

 

 

 

ほかにも視診にて側弯症のチェックはできます

 ・肩、肩甲骨の高さ(内側の浮き)

 ・背骨のねじれ

 ・ウエストラインの左右差

 ・骨盤の高さ

 ・肋骨の凹凸

などがあります。

 

 

 

 

側弯症の分類

1.原因が特定できない特発性側弯症(80%を占める)

2.先天的な骨の異常による側弯症

3.神経障害で脊柱を支える筋が麻痺して起こる側弯症

 

 

また重症度としては骨と骨の角度である「コブ角」が指標として使われます。

 

 ・軽度:20°未満

 ・中等度:21-35°

 ・中等度~重度:36-40°

 ・重度:41-50°

 ・重度~かなり重度:51-55°

 ・かなり重度:56°以上

 

 

 

 

側弯症は手術について

 

側弯症で手術をすることはまれです。

 

側弯症の発生率は2-3%、そのうち手術をする人は0.1~0.3%と非常に少ないです。

 

手術条件となるのはコブ角が40度以上

 

 

側弯症の手術は固定をするものになります。

 

 

 

柔軟に動く背骨の動きを止めてしまう方法なので代償は大きいです。

 

 

慎重に医師と家族と相談して決めましょう。

 

 

一般的な治療方法(あくまで一般的)

  ・コブ角度25度未満→経過観察

  ・25度以上→装具療法の適応

    ・胸椎カーブ45~50°以上→手術適応

  ・腰椎カーブ40°以上→手術適応

となっております。

 

対処は早ければ早いほどいいので、コブ角10度でも専門家に相談してください。

 

 

 

 

側弯症が進みやすい時期とは

もっとも多い特発性側弯は以下のように分類されます。

 ・乳幼児期側弯症(0-2歳)

 ・学童期側湾症(3-9歳)

 ・思春期側弯症(10-17歳)

 ・成人側弯症(18歳以上)

 

上記のうち、6-24ヶ月、5-8歳、11-14歳で進行しやすいと言われています。

 

 

進行期でいかに進行を抑えるような治療を行うかによって予後が全く違います。

 

 

 

側弯症のリスクとは?

 ・背骨の成長速度が著しい(11-14歳)時期に進行しやすい

 ・関節が柔らかい、痩せ型で筋力が弱いと進行しやすい

 ・側弯の角度が大きいほど進行のリスクは高い

 ・女性の方が進行しやすい

などがあります。

 

 

側弯症やってはいけないこと

 ・凹凸を助長するようなストレッチ

 ・日常生活で猫背になる時間が長い(非常に大切)

 ・医師の診断を受けないこと

 ・無資格の整体やストレッチだけでなんとかしようとすること

  (側弯症には医学的な知識が必要です)

 

 

 

側弯症は難しい病気です。

 

 

だからこそ医療の専門家としっかりと対処していくことが大切になります。

 

 

側弯症がすすむ順番

 ・背骨のS字カーブがなくなる

 ・後ろから背骨をみた時に横に移動する

 ・背骨にねじれが生じる

 

 

 

側弯症は「胸椎」という背骨から変形が起こります。

 

 

 

 

そして主に右中心の変形になることが多いですが、

これは心臓の鼓動が関係しているとも言われております。

 

 

側弯症は胸椎の変形から始まり、徐々に上下の背骨に影響を及ぼしていきます。

 

 

 

 

側弯症のためのトレーニングの目的は4つ!

 ・背骨の変形の進行防止・改善

 ・痛みの改善・予防

 ・見た目の改善

 ・呼吸機能(肺活量)の改善

 

 

これらを配慮した

当店の側湾症に対するプログラムをご紹介します

 

 

1.背骨を変形予防・改善

 

 

マシンピラティスを使って背骨の柔軟性を高め、エロンゲーション(背骨を上下に伸ばすような感覚)を促します。

これによってインナーマッスルが強化され、側湾症の進行を予防します。

 

 

 

2.背骨の生理的な湾曲と側湾の修正

 

背骨の生理的な湾曲を促します

特に側湾症を呈している方の多くはフラットバック姿勢(腰猫背)が特徴的です

腰椎の反りを促し、姿勢を修正します。

また側湾に対しても背骨の凹がを伸ばし、凸側を縮めるような運動を行います

 

 

 

3.肺活量を高め内側の圧力を強くする

 

 

呼吸で内側の圧力を強くして肺の機能を高めることで変形を予防します。

ピラティスの呼吸で肋骨を膨らませて背骨を安定させていきます。

 

4.背筋や肩関節の筋力をつける

 

 

背筋を強くしないと姿勢を保つことができません。

正確に背筋を鍛えることが非常に大切です。

また、胸椎の変形に伴って肩関節(肩甲骨)の不安定性が生じます。

そのため、肩関節周辺の強化も行ってまいります。

 

 

 

5.インソール

 

背骨の変形によって機能的な脚長差が生じます。

必要に応じてインソールを入れて運動していない時間でゆがみを整えていきます。

 

 

側弯症は1回でどうにかなる疾患ではありません。

 

側弯症は単純ではありません。

つまり装具をつけていれば治るものではありません!!

 

 

根気よく自宅でのトレーニングが必要になります。

そして専門家の力が必要になります。

 

 

 

当店では国家資格を持った理学療法士が担当します。

 

ぜひ側弯症で困っている方は当店へご相談ください。

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電話番号 : 090-2320-7994


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