変形性股関節症の痛みを治すについて解説
2024/08/30
病院で変形性股関節症と診断された方
または股関節が痛くて歩けない方など
股関節にまつわる痛みがある人は必ず読んでください
今回は股関節の痛みに原因を解説します
さらには最も診断がつきやすい『変形性股関節」
股関節の痛みは何?
股関節の痛みは様々な組織から来ている可能性があるため鑑別は重
レントゲンを取ると
・大腿骨頭に対して、
・関節の隙間が狭くなっている
だから痛いんだよってなります
つまり
病院では変形性股関節症と診断される方が多いです。
しかし実際は レントゲン上では変形と言われても症状と関連していないこともあ
レントゲン写真(進行) 研究ではレントゲン上の診断で変形と言われた方でも21%
つまり必ずしも股関節の変形がある=痛いとは限らない
逆にいうと股関節やお尻が痛い=股関節が悪いともならない
そのため痛みの原因を正しく鑑別することが大切になります
股関節の痛みの原因
股関節周辺の痛みを列挙します
・変形性股関節症
・梨状筋症候群
・仙腸関節炎
・脊柱管狭窄症
・坐骨神経痛
・月経に伴うマイナートラブル
・大腿骨頭壊死
・骨折etc
さまざまの原因よって痛みが生じます
特に最後の二つがある場合は医療機関で適切な処置をしないと予後
また坐骨神経や脊柱管狭窄症など、
変形性股関節症について
大腿骨頭部の変性によって関節面が不安定になった状態
股関節は『球関節』と言われ、
そんな股関節が変形によって動きの制限が出現した場合は、
変形性股関節症の鑑別診断
・股関節の可動域制限
*弾発股:股関節を動かすと「ポキッ」「ゴリゴリ」と音が鳴る
・鼠蹊部(股関節の付け根)の痛み
・階段昇段時や歩き始めの痛みなど
これらの所見がある場合は変形性股関節症を疑います
またこれ以外にも先ほどお伝えした股関節以外の原因の所見がない
*必ずしも診断は一つとは限らない
合併していることもあるので専門家の判断が大切
当院の変形性股関節の治し方
進行した骨を治すという考え方は難しいです
変形性股関節症と診断されて大切なことは
1.進行の予防
2.生活での支障をなくす
3.代償によって他の部位へ負担をかけない
1.進行の予防
変形性〇〇症となった場合は、変形した骨を治すことは難しいです。
しかしそれ以上に関節に負担をかけないようにすることが大切です。
それに大切なのが
・関節をしっかりと動かす
・周辺の筋肉を鍛える
・必要以上に体重を増やさないことです
関節を動かすことで関節への循環が高まり、栄養が行き渡ります 動かない部位は代謝産物が貯留しやすいです
つまり“毒素“が滞った状態です
関節を正常に保つにもそういった状態では難しいです
また動かすためには筋力が必要になります
そして股関節周辺のインナーマッスルを鍛えることで安定性を高め、
さらに最大の関門の『体重』です。
全体重の4%でも減らすことで関節への負担は2倍以上違います
体重が60kgであれば、2,3kg減らすことで、
すぐにやりましょう!!
2.生活での支障をなくす
痛みや可動域制限によって階段やしゃがむなどの動作が困難になる
『あの階段はきついから行けない』
『床に落ちたものが拾えない』
こういった支障によって活動性が減ってしまうことも問題です
関節への負担を減らしながら、生活に支障がないようにケアをしましょう。
3.代償によって他の部位へ負担をかけない
変形性股関節症を患うと、股関節庇う結果、
特に腰や膝、足の変形を合併している方が多いです。
股関節が痛くなくても、
変形性股関節は1回でどうにかなる疾患ではありません。
そして人工関節などの手術をしても結局は関節周辺の筋力は落ちたままのため、他の関節への負担がかかり、
「腰が痛い」
「膝が痛い」
となります
そんなことばっか言っていると、家族もすごく心配になります
当店では国家資格を持った理学療法士が担当します。
ぜひ股関節の痛みで困っている方は当店へご相談ください。
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