肩こりは揉んで治すは間違いについて解説
2024/08/30
国民の健康のお悩み第2位にある「肩こり」
*ちなみに1位は腰痛です
そもそも肩こりはなぜ治りにくいのか?
うまくケアできないのか?
ピラティスは肩こりに効くのか?
その理由について解説していきます。
特にこんな方は是非当店へ早めにご相談ください
・揉んでも治らない
・マッサージをしてもすぐ戻る
・薬や湿布を貼ってもよくならない
肩こりとは?
「肩が重苦しく、こわばった状態であること」です。
実は医学上に明確な肩こりの定義はありません。
特に首~肩、肩甲骨にかけての重だるさが特徴的です
大きく肩こりには2つ分類してます
1.怪我・病態を伴った肩こり
2.それ以外の肩こり
国民の訴えとして多い肩こりは後者になります
いわゆる、デスクワークが長く、肩を使う時間が長い・同じ姿勢が長い状態によって引き起こされるのが一般的な肩こりです。
一方で、怪我や病態に伴った肩こりにおいては
頚椎ヘルニア、頚椎捻挫、頚椎症などの「首」の疾患
五十肩や腕や肘、手首の骨折などのような「上肢」の疾患
に伴って起こる肩こりです。
これが原因を解決しない限り、肩こりは変わりません。
身体だけではなくメンタルの影響も肩こりを引き起こします。
特に心身症・うつ病・パニック障害でも肩こりを訴えると報告されています。
肩こりの原因は??
・同じ姿勢をとり続ける
・運動習慣がない
・肩をあげる習慣がない(日常生活では120°以上あげる機会が少ない)
・デスクワーク時間が長い
・姿勢が悪い(猫背・巻き肩・反り腰)
です。
現代ではスマホやパソコン作業が多く、非常に肩に負担のかかりやすい時代になっています。
肩こりがよくならない理由
1.マッサージで肩こりを解決する
マッサージを受けるだけでは肩こりを根本から改善できません。
なぜなら硬くなっている筋肉を上から押しても、筋肉は柔らかくなりません。
硬くなっている筋肉には原因があります。
原因もわからずに強い力でマッサージすることはもみ返しの原因にもなります。
つまり「次の日に戻ってしまう」という肩こりはまさにこの状態です。
2.生活習慣を変えない
悪い姿勢をとり続けて、長い時間体を動かさない
肩こりになってしまう生活習慣が変わっていない場合はすぐに再発してします。
・デスクワーク→スタンディングデスク
・長時間座ったまま→1時間に1回は立って、軽めの運動をする
・運動習慣がない→1週間に1回でもいいから運動する習慣をつける
などから始めてみましょう。
3.肩こりの原因を知らない
肩こりになってしまう原因は人によって異なります。
・肩甲骨が硬い
・頭の位置が前にある
・巻き肩
・背骨の硬さ
・血流の問題など
原因が異なれば、対処方法も異なります。
だからこそ専門家のチェックが必要になります。
当店で行う肩こり改善ステップ
1.姿勢改善
・巻き肩
・背骨が丸まってしまう
・頭が前に出ている(ストレートネック)
・反り腰
これらはピラティスによって整えて、肩こりになりにくい姿勢へ整えていきます。
1回でも即時的な効果はありますが、継続してピラティスを行うことで、肩こり知らずの体を手に入れることができます。
2.肩を適切に動かして血行を良くする
肩周辺の大きな筋群を効果的に動かします
筋肉はその特性から動かした後は解れる特性があります(収縮後の弛緩)
その作用を利用して肩周りをほぐしていきます
3.セルフケアにてほぐして伸ばす
日頃の生活で硬くなっている筋肉をほぐしていきます。
硬い筋肉をただ上から押しても柔らかくなりません。
セルフケアで行う場合は筋肉をつまみ上げて伸ばす方法をおすすめします。
これによって筋肉と筋肉の隙間を確保し、滑走性が高まることで筋肉の動きが確保され解されます。
肩こりのターゲットとなる筋肉は
・僧帽筋
・肩甲挙筋
・後頭下筋群
・胸鎖乳突筋群
がメインになります。
これは国家資格である理学療法士のみが行える技術になっております。
肩こりになっている原因の生活習慣を見直し、硬くなっている筋肉をほぐし、血流を与え、姿勢を整えていくことで根本的な肩こりの改善を目指します。
肩こりを根本から解決したい人、ぜひ当店へご相談ください
----------------------------------------------------------------------
End Role 相模大野
住所 : 神奈川県相模原市南区相模大野3-12-9 LSビル3階
電話番号 : 090-2320-7994
----------------------------------------------------------------------