「汗をかいてデトックス」が嘘なの知ってる?
2023/11/16
こんにちは
EndRole相模大野の遠藤です。
今回は、汗をかいてデトックスが真実ではないのと、私なり汗に関する解釈をお伝えします
最近テレビでも話題にはなってますが、汗をかくことはデトックスにならないと言われています
デトックス(detox)とは和訳すると『解毒』という意味になります
簡単に説明すると、皆様が思っているような
『体の中にたまっている毒素や老廃物を出すことです』
毒素や老廃物には、水銀や鉛、コレステロールや活性酸素など、さまざまな物質が含まれます。
これらを体外に排出することで疲労回復の促進ができます
とgoogleの検索中に出てきます
では実際に汗の中にどのくらいの有害物質があるかというと
ごくわずかです
この記事を参照↓
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/041200164/
汗の大半が『水』であり、汗をかくこと自体がデットクスにはなっておりません。
私自身も汗をたくさんかいてスッキリしたというよりも、疲労の方が強く感じます。
一般的に、汗は体温調節のために必要なものと考えられています。
汗をかくことでデメリットも生じるます。
・脱水症状
・皮膚トラブル
・体臭
・熱中症など
ここで特化したいのが『脱水』です。
生物の大半は水でできております。
汗をたくさんかくことは脱水症状を引き起こしていることになります。
この状態では身体の恒常性を保つのに必死なため
・元気はなく
・力は出ず
・体力はどんどん消耗していきます
人間の適応能力を高めるって意味で言えば、
危機状態を作って体を強くするという意味で解釈する人もいるかもしれませんね
汗をかく→脱水→それに耐える→体が強くなる
→疲れる →よく寝れる
自己解釈でなんでも解決できますので、そこはお任せします
つまり汗を強制的にかくこと自体は健康においてあまり効果はないと思ってます
それよりも汗の量ではなく、質を評価します
汗には良い汗、悪い汗があります!!
私の私見
ここから汗に対する私の考えをお伝えします
まず、病的な多汗(=多汗症)や無汗を除いて、下記のような汗は悪い汗として捉えています
*多汗症や無汗症は様々な要因が絡みあっているため専門家の検査が必要
・手汗、足汗
・運動前から額に汗
・脇だけ大量の汗
・全く汗をかかない
これらは身体の不調のサインです!!
そしてどこの不調のサインかっと言ったら『交感神経』です。
汗は自律神経が司っており、その中でも交感神経が強く関与しています。
その交感神経と関わりのある内臓たちの働きが悪いと汗の分泌にすごく関連します。
*血液検査上は異常はなくても、どちらかに数値が傾いていたりします
カラダの不調があってはピラティスの前にって話になります!!
そういった不調を整えずに運動で大量の汗をかくこと自体が良いものとは言えません
理想は適温環境であれば運動時にサラサラした後をほんのりかく程度が良いです!!
*運動強度にもよるので気をつけてください
EndRole相模大野では
まずは身体的な不調を整えます
全身状態や運動パターン、生活習慣、既往歴、最近の病歴、最近の出来事など
コミュニケーションの中から様々なサインが現れます。
その部分を見逃させずに見つけています。
先日お越しになったお客様は
右側だけ手足の汗が強くあり、一つ目の運動だけで衣服が染みるくらい汗をかいておりました。
既往歴に右足の捻挫がありました
治療では右側の運動を意識しつつ、内臓部のある体幹へアプローチしてレッスンを行うと、
ピラティスを休みなくずーと動き続けてたのにも関わらず、運動後には汗が引き、右の手足はサラサラになっていました
終わった後も本人もカラダのだるさがないとおっしゃておりました
このように心身の不調に対して全身の評価を行い、ピラティスで全身を動かして体を整えるのが当店の魅力です
当店では多くの方の健康的な人生、そして多大な幸せに貢献して参ります!!
これからもよろしくお願い致します。
ここまでの長文をお読みになりありがとうございます。
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End Role 相模大野
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電話番号 : 090-2320-7994
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